« 30人学級の真実と配置転換による活性化 | Main | 田臥さんと福藤さんの挑戦(NBAとNHL) »

September 16, 2005

何で小泉さんが大勝したのか(民主党が第三の道を伝える視点に欠けた)

またまた、今日も寝付けないので一言、ガ島さんのお導きでいろんなブログを読んでの結論ですが、民主党が負けたのは「第三の道を伝える視点に欠けた」ということに尽きるのでしょうね、ハイはっきり彼らの中で成熟していないつうことです、ボクは日本を再生するには「第三の道」を歩むしかないと思っています

自民党の進めている「小さな政府」というのはいわゆるサッチャリズムで、かなりの効果は見込めるけど、貧富の差をとんでもなく生み出し、いずれ破綻する、そんなことはわかり切っていると思ったのだけど、民主党がその対案を明確に出せなかった、なので、国民は取り敢えず改革せよと小泉さんにGOサインを出したんじゃないですか

ただ、米国とくらべると日本の政治システムは相当に未熟です、ハイ政権交替がないので政官財の醜い癒着があり、「小さな政府」さえつくれない恐れの方が圧倒的に高い、テレ東のWBSに出てくる日経ご用達のエコノミスト諸氏はその辺を勘違いして「改革が進む」とかのたまう、つうか正確にはわかってごまかしていると言った方が正解鴨葱...

山口二郎さんが大阪10区の辻元さんの街頭応援で、小泉=自民を応援すると皆さんもカトリーナの犠牲者になるよと発言したらしいですが、小泉さんの政策がまがりなりにも実現する前に破綻がきてしまうような気がします、ハイ改革と言っても元々財界の意に沿ったもので、そしてそれさえ官僚にその実現を阻まれるのではないかと思うわけです

ただ、その回答が社会民主主義と言われるとボクには凄い抵抗感があるなぁ、ハイそんな前世紀の遺物のようなモノとっくに死に絶えていると思っているからです、イギリス労働党のブレアさんが打ち出したのはあくまで「第三の道」「小さな政府」でも従前の社会民主主義でもないはずです、このあたり教えていただければ幸いです<(__)>

人気ランキングはどうなっているんだろう?

《9月15日の記事》

何か寝付けないので、一言書いておきたいと思う、右寄りの方のブログに小泉さんの勝利の原因は民主党の外交政策にあると書いてある、つまり米国とは今より距離を置き、親中・親韓に転換しようとしたのが、今回はじめて投票に行った若者に支持されなかったと言うのだ

確かに今の若者は、反日デモを起こした中国と韓国に嫌悪感を抱いているのは間違いない、でもそれだけで東京で自民党に100万票上乗せとなるのだろうか、それは右寄りの方の幻想に過ぎないだろうと思う

やはり、今の鬱屈した状況を小泉さんなら打破してくれるんじゃないか、そう感じて投票所に赴いたのだと思う、もちろん民主党は右寄りの方たちに、左派におもねる外交政策と揶揄された部分を直す必要があることは間違いない、国民、特に若者が過去のお詫び外交の復活を望んでいないことは明らかだからだ

民主党は都市型無党派層が何を考えているのか、今回増えた100万票が何故民主党に流れなかったのかよくよく考えるべきだ、今回の小泉さんの圧勝の背景に都市部で苦渋を喫した過去数回の選挙の教訓が生かされていることは明らかだ

今若い女性たちが結婚しないのは、男どもに経済力がないからかもしれない、職がなくて沈んでいる男どもなんか女たちにとって魅力はない、やっぱりメスは強いオスが好きなのだ、企業も役所も若い男どもを雇い、彼らに俺たちもやれるんだという勇気を与えよ、そうしたら日本も変わる

ボクは大企業と役所が率先して若者を雇うべきだと思う、特に企業に比べてリストラが進んでいない役所は、現在の職員の10%を切ってでも若者を雇うべきだと思う、この15年社会は若者を雇わないということで彼らにツケを回していないだろうか、厳に戒めていただきたい

《9月13日の記事》

何で小泉さんが大勝したのか、やっぱり根本は政党への信頼感の差だと思う、自民党が都市部で苦しんでいたのは、改革という言葉が本当の口先だけだったからだ、でも今回は少なくとも口先だけは変えてきた、それなら実績のない民主党よりも一応まがりなりにも政権をとってきた自民党に任せようということだろうと思う、如何だろうか?

民主党には労組を切れと言いたい、切らなければ旧社会党のように単なる批判勢力として埋没して行くだけだ、労組を切って始めて都市の無党派層から信頼されるようになる、そう思います、それにしても東京で前回競り合った海江田さんの敗退はある程度織り込み済みだったが、小選挙区の当選が菅さんだけ、それも1万票以内の小差だったとは正直ビックリしました

ま、大物議員は小選挙区で落ちてもほとんど比例で救われているので、壊滅というわけではない、とにかく政党が1つだけというのは良くないので、都市部では壊滅したけど、地方では根をはり始めているので、民主党に頑張って欲しいです

《9月12日の記事》

何で小泉さんが大勝したのか、ボクは郵政法案に反対した人全員を切り捨て、対立候補を立てたからだと思っている、綿貫・亀井コンビの国民新党は根強い支持で4議席を確保したが、都市部の無党派層は明らかに公共事業による景気浮揚を主張する彼らを嫌っていた、奴らがいる政党になど投票したくないというわけである

そう、国民新党の人を一刀両断に切り捨てたことが、今回の都市部の自民党支持につながったことは疑いない、「小泉ヤル気かよ、ヨ~シ支持してやろうじゃないか」てなわけである、本当は彼らだけを切り捨て、平沼さん、野田さん、城内さんなどは別に切る必要は本来ないのだが、併せて切り捨てたことで非常にわかりやすくなったといえる

さて、平沼さん、野田さんなどは選挙が終れば復党のハズだったが、自民党圧勝でそうもいかなくなった、先のある野田さんはしばらく無所属を続けると思うが、時間のない平沼さんはどうするのか、たぶん小沢さんあたりが岡山に出向くことになると思う

綿貫・亀井コンビは民主党にとってマイナスだが平沼さんはそうではない、岡山は自民党王国だったが、元首相の馬鹿息子が小選挙区で民主党に負けるという大失態を犯したこともあり、自民党での目がなくなった平沼さんにとっても悪い話しではないかもしれない

民主党にとっては俗に王国と呼ばれる、岩手の小沢さん、長野の羽田さん、三重の岡田さん、新潟の田中さんに続いて岡山にも拠点が確保できるのでとっても良い話しだ、今回の選挙結果をみるとこの方法は地方の保守層に喰い込むのにとても有効のようにみえる、そしてこの層は都市部の無党派層と違って移り気ではないという大きな長所がある

さて、アフォの小林興起クンは大差で落選の上に、比例でも届かず、あまつさえ逮捕者さえ出してしまった、これではもし当選したとしても連座の可能性が高い、焦りすぎだね、何で都市型新党と称して田中知事をシャッポに選んだのだろう、大いに疑問が残る、綿貫・亀井コンビにすがりついていればギリギリ比例で通ったような気がする

さて、民主党の次期代表選びが混沌としているようだが、今さら菅さん、小沢さんはないだろう、野田さんか前原さんで固まって欲しい、そして次代のブレアとして枝野さんあたりを英才教育していただきたい、とにかく今回の選挙の敗因は年金問題による菅さんの降板の後に、小沢さんが代表につかなかったことにある、あそこで既に勝負あったと言える

最後にボクは小選挙区大好きです、ただ比例代表の選出方法変えてください(←マタイッテル)、それとやっぱり古賀誠さんを放逐しろよな、次の選挙で地元のホリエモンを送り込め!

記者の目:圧勝の“熱血宰相” 松田喬和(論説室)
この人が言うように改革が進めばいうことないけどネ、道路公団の再改革を実行して欲しいね

自民党は官僚と医療制度にメスを入れろ
東京では増えた100万票がそっくり自民党に行った

《追記》
コメントありがとうございます、そうかなぁ、投票所に行くときはもう迷っていなかったと思いますよ

|

« 30人学級の真実と配置転換による活性化 | Main | 田臥さんと福藤さんの挑戦(NBAとNHL) »

Comments

それは、迷っていた人たちが自民に入れたからでしょう。
潔く、「白票」を投じれば良かったのに。

ちなみに元カノ(数年間行方不明)は、某公社勤務で、民営化されたら誰かさんをぶっ殺しに行くって言っていたのは、ネタではなく実話なんですが。

Posted by: にょろろん | September 12, 2005 09:39 PM

The comments to this entry are closed.

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 何で小泉さんが大勝したのか(民主党が第三の道を伝える視点に欠けた):

» 時代劇は黄門さんが勝つにきまっている [大西 宏のマーケティング・エッセンス]
国民の利益とは無関係に利権誘導で動く政治や公務員の相次ぐ不祥事への怒り、時代の閉塞感やつもりに積もった財政の赤字、少子高齢化社会への急速な変化などによる将来不安などが渦巻き、鬱屈した国民の気持ちにむけた時代劇でした。小泉さんの『改革』という水戸黄門の印籠....... [Read More]

Tracked on September 12, 2005 06:25 PM

» ★ 「美しい日本の自民党」の終焉 [書評日記  パペッティア通信]
今回の総選挙は、いずれにせよ、歴史的な選挙になるでしょう。それは、左右社会党合同・保守合同によって始まった、「55年体制」の完全な終焉をつげるものです。もはや、自民党は名前こそ同じであれ、以前と中身はまるで違うものになってしまった。自民党。日本の政治の...... [Read More]

Tracked on September 12, 2005 06:37 PM

» コクミンは「小泉純一郎」にYESと言った──擬似・大統領選だった第44回衆院選 [すちゃらかな日常 松岡美樹]
 衆院選で、自民党が単独絶対安定多数を超える296議席を取った。歴史的な勝利だ。小泉さんは「郵政民営化に賛成か反対か」を問う選挙だ、てなシングルイシュー戦略を取った。だけど自民党に入れた人たちは、ホントに「郵政民営化そのもの」に票を投じたのか? そうじゃないだろう。「何か改革をやってくれそうな小泉純一郎という人間」にYESと言ったのだ。いわば今回の選挙は擬似・大統領選だったのである。  もうこの先、10年く�... [Read More]

Tracked on September 12, 2005 06:42 PM

» 投資立国ニッポンへの変貌。 [Espresso Diary@信州松本]
http://blog.goo.ne.jp/tbinterface.php/6c5e76b3f33b66c7f687cae246ee2e58/16 [Read More]

Tracked on September 12, 2005 06:47 PM

» 小泉・自民党圧勝というけれど [5号館のつぶやき]
 ようやく終わってくれました。内容に満足しているわけではまったくありませんが、正直言ってほっとした気分です。くだらない選挙に国中が振り回され、国費が750億円以上もつぎこまれ、その上どのくらいになるか想像もできない金が各候補者によってつぎこまれ、テレビ番組がつまらなくなっていた時期が終わってくれたことには素直に喜んでいます。  選挙そのものに対する私の第一の感想は、こんなくだらないことに国力を注いでいていいのか、です。  結果はあんなものですが、それにしても内田樹先生がおっしゃっているよ... [Read More]

Tracked on September 12, 2005 07:02 PM

» 情けない以前の問題 [ヤースのへんしん]
この衆院選で、東京10区から出馬し落選した新党日本の小林興起氏の私設秘書2人が、公職選挙法違反(詐偽投票)の現行犯と共犯容疑で逮捕された。 52歳の男性名義の投票所入場券を使い投票用紙を受け取り投票し... [Read More]

Tracked on September 12, 2005 07:28 PM

» 『本物』って何? [作者はつらいよ(0w0)]
2005年衆議院総選挙。民主党が大きく議席数を減らし、自民党の歴史的大勝となりました。敗因は何か?その原因のひとつは、岡田代表の「勘違い」ではないでしょうか。TBSのニュース23に出演した時に岡田代表がこう言いました。「小泉さんのようなパフォーマンスはしない。政策...... [Read More]

Tracked on September 12, 2005 08:16 PM

» 勉強も選挙も予習より復習 [マーケティング千日回峰行之記]
視聴率は、やっぱりサトシの圧勝だったようですね。 久米さんの実力が再評価されて、やっぱり「古館は使えない・・・」という評価。 うん、私もそう思いました。 視聴率&ネットでの意見が、自分の実感と同じだったので、少し安心しました。( ´∀`) 久米さんは...... [Read More]

Tracked on September 12, 2005 08:37 PM

» 自公連立負ける! [ニュースの研究所]
読売新聞が掲載している各小選挙区候補者の得票数をエクセルに入力し、党派別に集計しました。 ミスがあるかも知れませんが、自公連立は3350万票、非連立は3456万票で、非連立が若干上回っていました。 小泉さん、本当の国民投票じゃなくて良かったですね。 別の記事....... [Read More]

Tracked on September 12, 2005 08:53 PM

» 選挙に行ってきました。 [猫手企画@新聞屋]
衆議院議員選挙に行ってきました。もう8時を回っているからいいでしょう、入れたのは比例も小選挙区も民主党です。小泉劇場ともマーケティング選挙とも言われたこの選挙に非常に反感を持って眺めていました。刺客、落下傘...自民党か自民党に入れざるを得ないようなメディア戦略。日本も米国同様、選挙を広告代理店が仕切る様になってしまったのでしょうか。公務員が支援団体で非常に歯切れの悪かった民主党でも、まだマシと思ったのでこの選択でした。他の政党は残念ながら実行力はないと見ました。 最高裁判官うんぬんは全部×。世代... [Read More]

Tracked on September 12, 2005 10:08 PM

» 産業紙が伝える総選挙の話 [こちら某中堅企業企画室]
表題の産業紙は・・・というと、実はコラムを含めてまったく触れていないのですね。 時間的に難しいということで。明日あたりは何かしら出るでしょうから、取り上げたいと思ってますが、新政権に面と向かってブーたれる産業人もいないでしょうから、スルーするかもしれませんが。   そんな中、フジサンケイビジネスアイ(自身は経済紙と呼んでますが、昔の名残で)はどどんと関連記事を掲載しています。と�... [Read More]

Tracked on September 12, 2005 10:21 PM

» 自民党296(改選前212) vs 民主党113(改選前177) [時評親爺]
12日付毎日新聞報道 12日付産経新聞報道 12日付朝日新聞報道 「夏草や選挙が終わってあ~しんど?」・・・かったのはおそらく民主党であったろう。民主党が64議席を減らす「大惨敗」の一方で自民党が84議席を増やす大躍進・・・ここまで民主党が負けて自民党が躍進するとは正直私は思わなかった。その陰で社民党がしっかり議席を増やした(といっても5→7議席だが)のも驚いた。それでも自民党が「大勝ち」過ぎて?比例東京ブロックで社民党は「棚からボタモチ」?なハプニングもあったわけだが・・・(←12日付産... [Read More]

Tracked on September 12, 2005 10:34 PM

» 選挙雑感 [就活おっぺけ日記]
今回の選挙は自民党の圧勝におわりましたね(^^)投票率も60パーセントを超え、非常に国民の興味の高い選挙となりました。 しかし、それにしても可哀想というか不甲斐無いのは民主党ですね。議席数が大幅に減ってしまいました。岡田さんも辞任するとの事です。けっこうスキ..... [Read More]

Tracked on September 12, 2005 11:43 PM

» 今回の選挙結果を考える(速報) [あれは,あれで良いのかな?]
今回の選挙結果は,今のところ,自民党の単独過半数獲得(オーバー300)という歴史的大勝利となる見込みとなりました。一方,民主党は一気に70近くの議席を失うという歴史的大敗となる見込みです。 そこで,まず速報的に勝敗原因を考えてみましょう。 自民党の勝因 ...... [Read More]

Tracked on September 13, 2005 01:09 AM

» 今回の選挙結果を更に考える [あれは,あれで良いのかな?]
前回の記事は速報的なものかつかなりアドレナリンがでた状態でしたが,ある程度大勢が判明し若干冷静になってきたため,それを踏まえて少しポジティブな観点から分析したいと思います。 1 牛丼屋選挙VSファミレス選挙 2 浮動票が都市部で自民党に流れた意味 1 ....... [Read More]

Tracked on September 13, 2005 01:21 AM

» 選挙結果の感想 [兄やんの一言モノ申す]
今回の自民党の圧勝劇は、兄やんからすれば、当たり前の結果だったように思う。 理由としては、コレというものがひとつではなく、複数あるために、これだけの大差がついたんだ、と兄やんは考える。 『政治がマーケティングできないで何ができる!?』で述べたように、自民....... [Read More]

Tracked on September 13, 2005 02:13 AM

» 自民党 広報戦略の勝利 [株式市場の中期予測]
ワンワードポリティックスとか負け惜しみのように言う人がいますが、 端的に言うとコピーライティングに成功したということでしょう。 「郵政民営化」たった漢字5文字で自己表現してしまったわけです。 すんなり受けとめることができればそちらになだれを打つのも、 最近の... [Read More]

Tracked on September 13, 2005 02:47 AM

» 総選挙から一晩明けて・・・ [だんなの屋根裏部屋]
昨日の総選挙、自民「絶対安定多数」という結果になりました。 自民・公明の与党では衆議院の議席の3分の2を確保するという結果です。 昨夜は選挙速報を見ながら私も少々興奮しておりましたが、 一晩明けて冷静になってこの結果を眺めてみると、気掛かりな点がいくつか思い浮かびます。 ?参議院の存在意義が・・・ 自民・公明の連立与党で衆議院の3分の2を占める議席を確保しました。 これは参議院で法案が否決されても、再可決出来る憲法上の要件を満たしており、 参議院の存在意義が問われかねない結果となり... [Read More]

Tracked on September 13, 2005 07:40 AM

» 国民審判の意義 [年金者の戯言帖]
今回の選挙は従来型の与党対野党という対決型ではなかった。改革推進党か改革反対党と [Read More]

Tracked on September 13, 2005 08:30 AM

» 地方と都市のギャップ [花崗岩のつぶやき]
今回の選挙ほど地方と都市部で選挙結果に乖離があったことは無かったでしょう.東京,大阪など大都市では小選挙区,比例とも自民党の圧勝です.一方岩手県はというと,小沢一郎氏の地元ということもありますが,岩手2区で鈴木俊一氏が議席を獲得,比例で玉沢氏が議席を確保し... [Read More]

Tracked on September 13, 2005 09:43 AM

» インチキ改革が支持されました、おめでとうございます [ハコフグマン]
 みなさんご存じの通りである。アンチ小泉を公言している私にとっては残念な結果であ [Read More]

Tracked on September 13, 2005 12:49 PM

» スターウォーズ・エピソードⅢ:銀河帝国の誕生 [On the Beach]
9月11日午後、空港を出発する直前に猛烈な雨と風と雷に襲われ、1時間半ほど出発が遅れました。離陸後も機体の真下まで真っ黒な雲がせり上がり、日本列島を覆っています。機体も左右が交互に上下してに激しく揺れます。これまでにない不吉な予感がし、非常に不安な気持ちがしました。悪いことが起こらなければ良いがと祈っておりました。... [Read More]

Tracked on September 13, 2005 03:33 PM

» 開演?民主党ゴタゴタ劇! [ヨン様の南中山教室!]
今回の衆院選挙で壊滅的な打撃を受けた民主党、岡田代表辞任後の後継者選びが本格化するようです。17日(土)には決定したいとのこと。 代表が辞任するのは当然のことですが、その後の後継者にまたぞろ「小沢」、「管」、「鳩山」の代わり映えしない名前が登場。この党は人材がいないのですかね。しかもこの3人いずれも民主党代表経験者(小沢氏の場合は一寸意味が違いますが)で自ら降りたり、降ろされたりと、まるで�... [Read More]

Tracked on September 13, 2005 03:43 PM

» 選挙結果の感想2 [兄やんの一言モノ申す]
今日は、昨日書き忘れた分と、民主党、公明党について書こうと思う。 昨日書き忘れた分としては、選挙で惨敗した人たちが、「小泉劇場が・・・」だとか「小泉マジックのせいで・・・」という人が多いことが目についた。 いくら言ったところで敗者の弁としか言えず、さらに....... [Read More]

Tracked on September 13, 2005 05:36 PM

» 自民圧勝の影に「無党派層」の支持 [僕の伝言板]
最後まで支持政党を決めない、投票に行くかどうかも読めない、いわゆる「無党派層」が今回の選挙で動いた。このところの国政選挙の投票率が60%前後だったが、67%を越えた。投票率が上がれば野党有利という常識も覆された。結果的には無党派層の多数は「自民」支持というよりも「小泉」好きという構図で単純明快な与党に走ったと考える。無党派層の多くは若者と言われる。「自民党をぶっ壊して」まで「郵政」に一貫した政策を貫いた小泉首相を若者の多くが「改革者」の姿と見たのだろう。 「改革」を掲げるのは本来は野党だったが、小泉... [Read More]

Tracked on September 13, 2005 06:05 PM

» 構造改革は郵政だけではないはず。 [日本の進路を考える]
いろいろなコメントやTB(トラックバック)のブログ意見交換のなかで、小泉改革は郵政だけか、という批判が多い。マスコミの批判の中にもその手の記事が散見されるが、財界などの要人の意見は小泉改革を積極的に進めることを期待するものが多い。 日本の今後10年20年を展望したとき、財政破綻、年金破綻というこれも緊急の課題であるのは確かである。そこもこれから手を加えなくてはいけないことは、改革を進めようとしている人に�... [Read More]

Tracked on September 13, 2005 06:36 PM

» 総選挙、躁選挙、走選挙、捜選挙、葬選挙 いつになったら創選挙? [薄唇短舌]
(社民党は崖っぷちから生還ではなく、別の崖っぷちに移動しただけ) 社民党。5議席 [Read More]

Tracked on September 13, 2005 08:43 PM

» なんだか、楽しくなりそう!! [〜恋愛の行方〜]
晴れの横浜露店、ようやく新しい露店グッヅが活かされる時が来ました。 一方で、なんで屋の方向性として、政治・社会系お題にも果敢にチャレンジして行こう!と心機一転した中で、のりだーが久々の緊張モード。多少の戸惑いと、それでも前に進みたい、という葛藤が溢れん... [Read More]

Tracked on September 14, 2005 02:08 AM

» 小泉陣営のメディア戦略のツボ [渋谷ではたらく女社長~私が世界を変えていく!]
今回の選挙は、自民党の圧倒的メディア戦略勝ちだと、誰もがわかっている。 その仕掛け人ともいえる、広報チーム担当者、世耕弘成。 うっかりしてました。この人こそ、台風の目。参謀中の参謀。 ? 稲田大学政治経済学部政治学科卒業(比較政治制度論専攻)後、NTTに入社。... [Read More]

Tracked on September 14, 2005 11:34 AM

» 我々が求めるのは「小さい政府」でも「大きい政府」でもなく,「公正な政府」である. [エクソダス2005《脱米救国》国民運動]
RE: 【民主党敗北の原因 ポスト岡田】 三太さん,こんにちは. 大変的確で深みのある分析のご提供ありがとうございます. > 民主党敗北の原因、 > それは同党が、第三の道 > すなわち、個人の尊厳を > 社会的公正と深みのある市場経済のバランスのなかで > 追求するという道を担う政党としてのミッションとストラテジー、 > そしてパッションを示せなかったことにある。 まったくその通りだと思います. > メデイアに煽られ > 選挙途中から郵政民営化や公務員人件費削... [Read More]

Tracked on September 14, 2005 07:12 PM

» まだまだ続く小泉劇場(拝啓 偉大なる将軍様) [乳頭おじさんのニュース解説]
 小泉純一郎氏の主演・監督・脚本による「小泉劇場」(小泉オペラとも言う)は、郵政解散→9・11選挙で大きな山場を迎えましたが、この劇はまだまだ続きます。  理由は3つ挙げられます。1つは選挙で圧勝して政権基盤が強固になったこと。もう一つは敵対する民主党と....... [Read More]

Tracked on September 15, 2005 10:21 AM

» 改革:選挙後にすること [ヤースのへんしん]
今、「何故、自民党が圧勝したか?」を分析しなければいけないのは民主党であって、メディアや有権者、国民では無いと思います。 国民がすべきことは、「これから国(自民党)に何を前向きに改善して欲しいか」を真... [Read More]

Tracked on September 15, 2005 01:09 PM

» 民主が揺るがなかった地域には共通意識として「脱米自立」があります. [エクソダス2005《脱米救国》国民運動]
RE: 【民主党が責任政党として、自民党が無責任な政党として振る舞ったことが民主党の敗北の原因】 by (愛国心を主張するものほど売国奴) >>劇薬を無効化する処方箋も簡単です.「政策論争を深めればよい」のです.問題は,野党側に政策論争を仕掛ける意欲があるのかどうかです. > それが出来ればよいと思いますが、中西輝政京大教授の文芸春秋10月号の論文が「劇場型選挙は仕掛けた方が必ず勝つ」と言っていることを考えると、劇薬を無効化する処方箋はほとんどないのでは?無所属の田中真紀子を民主党の党首... [Read More]

Tracked on September 15, 2005 03:12 PM

» 小選挙区が小泉マジックをうんだのか [ハコフグマン]
 いま仕事中に選挙について記したブログをいろいろ読んでるのだが(編集マンさん、ご [Read More]

Tracked on September 15, 2005 05:47 PM

» 【投稿】 国家解体へのシナリオ by luxemburg [エクソダス2005《脱米救国》国民運動]
国家解体へのシナリオ 今回の選挙の結果から、これからいろいろなシナリオが語られる。週刊誌はまだマシだが、大新聞などでは「国民が改革を任せたんだからしっかりすすめてくれ、国民の目は光っているぞ」という、およそ小学校高学年になったら恥ずかしくてかけないような低いレベルの論説が多い。  どうして郵政改革がトリガーになって国家が破綻するのではないか、という論点に踏み込まないのだろうか。 1.郵貯にお金はあるのか  郵貯はご存じの通り350兆円ある(減っていくだろう)というものの、実際に... [Read More]

Tracked on September 15, 2005 09:44 PM

» ますます勉強モードですな。 [〜恋愛の行方〜]
今日は一日通しの有楽町露店。バッチリフィーバーしました。 まず前半のピークは、 「小泉自民圧勝したのは何で?」 というお題。 既にネット上でも一部話題に上っていますが、議席数と得票率にあまりにも差がありすぎで、どっからどう見ても圧勝(=支持されて... [Read More]

Tracked on September 16, 2005 02:10 AM

» 民主党はどこへ向かうのか?いまどき政党のポジショニング論 [wzblog]
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/59082 [Read More]

Tracked on September 16, 2005 01:23 PM

» 【緊急】 神奈川県選挙区で投票数の操作が行われた可能性?前回投票率との差異が各開票区で奇妙に一致! [エクソダス2005《脱米救国》国民運動]
RE: 阿修羅:選挙に関して気になる事・・・東京都の場合、確定投票率65.59で、19時30分現在推定投票率が52.43 by どっちだ どっちださん,こんにちは. アメリカ本国で2000年のゴアとブッシュが争った大統領選ではフロリダ州などで黒人住民の投票権が不当に剥奪されたり,ゴアにマイナスの投票数を出す集計マシーンが続出したりなどの露骨な不正があり,最高裁で1ヶ月も争った挙句,結局選挙は有効という裁決が出されましたが,このときフロリダ州ではわずか数百票という僅差でした.2004年のケリー... [Read More]

Tracked on September 17, 2005 04:22 AM

» 応援をいただいた皆様へ心からのお礼を申し上げます 【天木直人のホームページ】 [エクソダス2005《脱米救国》国民運動]
初出: http://amaki.cc/ 阿修羅: http://www.asyura2.com/0505/senkyo14/msg/839.html 投稿者 天木ファン 日時 2005 年 9 月 18 日 13:14:45: 2nLReFHhGZ7P6  2005.9.11.の衆議院総選挙は小泉首相の一人勝ちに終わりました。小泉首相の4年あまりの外交は、あのイラク戦争を支持して自衛隊を派遣した違憲行為にとどまらず、あらゆる意味で日本の外交を間違った方向に導いてしまった。とくに小泉首相は... [Read More]

Tracked on September 20, 2005 10:40 PM

» 42億円引き大バーゲン中 [温泉 コンパニオンの☆裏ネタ全開☆]
ここは郵政飛脚のスタート地点0ゾーンです ? 大分県の持ち物で 又も 大きな無駄ずかいを政治家先生達にされてしまった。。 42億円引き大バーゲンだ、誰か 問題にしてよ。 だから、脳タリンの政治家は嫌いなんだ、私の治めた税金返して欲しい。 そんなに安いなら 私が買... [Read More]

Tracked on September 21, 2005 11:53 PM

» 小泉自民党の選挙戦略に学ぶ、民主党再生法  ~このままでは、民主党はアブナイ!(7)~ [日本がアブナイ!]
<たまたまネタが某有名ブログと被ってしまった部分があり、気が引けてちょっとアップし にくくなってしまっていたのだが・・・。^^:思い切ってアップすることにした。稚拙ながらも、 こういう考え方もあるということで・・・。>     私は(4)で、「前回の総選挙は、政策で負けたのではない。現に同じような政策で、 小泉自民党を相手に03年の衆院選では飛躍的に議席数を伸ばし、04年の参院選では自民 党を上回る議席をとっている。そして今回も投票率が上がったこともあるが、小選挙区では 過去最高の票... [Read More]

Tracked on December 28, 2005 07:22 PM

» 「まさか」と「何でもあり」の2005年・・・このままでは、日本がアブナイ(1) [日本がアブナイ!]
 今年もあとわずかになったので、少し(?)2005年を振り返ってみたい。  私は、2005年というのは、もしかしたら日本の将来を大きく左右したり、暗示 したりする可能性のある年だったのではないかと思うところがある。  もし近い将来、日本が他国と戦うことがあったら、またそのために日本の領土が テロを含み他国から攻撃を受けることがあったら、私は2005年がその現実的な スタートラインであったと考えるかも知れないと思うのだ。もし日本の経済や社会が 過度の自由競争のために疲弊して、困窮する... [Read More]

Tracked on December 30, 2005 02:23 AM

» 輸入牛肉の原産地表示は自主的取り組み [真夜中の国語辞典blog版ぞーぷす]
小泉劇場の座頭の小泉総理の三位一体改革が始まってからというもの、耐震偽装ほか行政のゆるみたるみが目立ちすぎます。ゆるゆるにゆるんだ管理体制での責任の所在は当然最高責任者に帰結します。国の最大にして最も重要な責務は、国民の生命の尊厳を守り、公共の福祉に... [Read More]

Tracked on January 06, 2006 12:48 AM

« 30人学級の真実と配置転換による活性化 | Main | 田臥さんと福藤さんの挑戦(NBAとNHL) »