郵便局は都市銀行などの窓口として使え!
郵便局は都市銀行などの窓口として使え!
資金運用ノウハウのない郵貯・簡保はフェードアウト
だいぶ前に書いたことがあるかもしれませんが、大都市、地方都市、田舎の3つの分けて考えると、田舎ほど郵便局が大事なトコはありません、都市銀行の支店は大都市にはワンサカありますが、仙台のような比較的大きな地方都市でも中心市街に1店舗あるだけです、ましてや田舎に行くと支店などありません
こうしてみると、小泉さんがどう考えているかわかりませんが、田舎、地方都市の中心市街以外の地域の郵便局が、都市銀行、保険会社、証券会社の窓口として使える、イヤ使っていかないと生き残れない、そして使えれば資金運用のノウハウがない郵貯・簡保は不要になるというのがよくわかると思います、郵貯・簡保はフェードアウトして行くのが筋です
ま、ここまで本当に実現できれば、郵便局2万4千のネットワークを民営化しても大丈夫ですが、それは現段階では無理な話しです、だから小泉さんの民営化案よりも、民主党が言っている公社として残すという案の方が現実的だとボクは思っています、如何でしょうか?
あと荒井さんが簡保じゃないと入れない人がいると言っていましたが、それは逆に言えば簡保が採算を度外視しているからです、競馬の騎手、カーレーサーなどは普通の保険には入れませんがこれは当たり前のことです、外資系に50、80喜んでと言っている様に保険料は高いかもしれませんが誰にでも入れる生命保険があるようです
何故小泉さん、ホリエモン、そしてアメリカが郵政民営化に熱心なのか、それぞれに理由があります、まさに同床異夢です、小泉さんは「郵政事業が旧田中派の利権・金脈だから潰したい」からです、ホリエモンは「民営化で流れるおカネをビジネスとして扱いたい」からです、アメリカは「郵政のカネをアメリカに流したい」からです
注:この記事は「今回の選挙の争点は改革の実行力」という記事の追記として書いた、TBへの回答を少し再構成したものです
《おまけ》
ちょっと軽ネタを、テニス:シャラポワ、12月に日本ツアー計画とのこと、女ホリエモン(←カワイソウダヨ)流石にビジネスがお上手!!、でも何か18歳にはみえないなぁ
《追記》
特定郵便局長OB会「大樹」依然大集票力 “衰退”言われるが実力は根強いとのこと、その力が試される時ですなぁ、野田聖子さんが小選挙区で、小林興起クンが比例で入るかどうか楽しみです、でもボクが出したような郵貯・簡保を捨てて、2万4千といわれるネットワークをどう生かすのかつう案を打ち出さないと、いずれ衰退は目に見えています、守りは駄目です自ら攻めないとネ
《追記2》
党首に聞く:参院処分、賛成で見送りも 自民・小泉総裁によると、小泉さん郵政民営化法案を変える必要はないとのこと、国民が賛成するなら、反対派に骨抜きにされた案をもう一度ゆっくり審議し直すべきじゃないですか?
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