ホンモノを観せろ(自分の好みのスタイル)
信州松本のコーヒー屋さんの「21世紀のトレンド」という記事の中に「いまの小学生は、白人とか日本人ということに関係なく、まず自分の好みのスタイルを持った選手を応援するんだ。あれを見ていると、時代が変わったんだな~と思うよ」という記載があります
私はこの感覚大事だなぁって思うんです、何故相撲が人気がないか、日本人に強い奴がいない、そうかもしれない、でも一番上があの朝青龍だからつうのもあるかもしれない、別にモンゴルがキライなわけではない、でもあのキャラはイクナイと思っているんじゃないか
もし琴欧州が優勝したら相撲の人気が上がったのかもしれない、そんな雰囲気を先週日曜日の琴欧州対若の里戦で感じました、彼はブルガリア人だけど何故か彼には相撲道が宿っているような気がする、それをテレビ桟敷からでも生で観ている観客が感じているようにみえました、如何でしょう?
もちろん、スタイルの合う奴=日本人ならさらに盛り上がる、ソレを感じるのはマサトとKID山本です、KID山本つうのはレスリングの山本姉妹の弟でしたっけ?マサトが怪我をしてトーナメント試合を途中棄権したそうなんだが、それを彼自身の言葉でリングで発表して、頭を下げたときに高いカネを払っている観客が誰も文句を言わず、彼を応援するメッセージが津波のようにリングに押し寄せたんだそうな
それとは逆に、数年前に佐竹つう奴の試合を生で観たんだが、その逃げまわる姿に観客がブーイング、強烈な罵声を浴びせていた、でもその雰囲気は残念ながら後でみたテレビではわからなかった、アナウンサーとか解説者がしたり顔でギャーギャー騒ぎ「佐竹も頑張りました」などと言うからだ、今の若い奴はホンモノを応援し、ニセモノを罵倒する、その姿にオヤヂは安心する
またコーヒー屋さんの記事に戻るが、物凄く人気のあるMFとかFWのスーパースターを世界中から掻き集めても、人気者が少ない守備陣にカネをかけず、練習よりもおカネ儲けの世界ツアーに熱心で、日本でボロ負け、スペインリーグ戦でも勝てない銀河群団(?)といわれるレアル・マドリーを誰が応援するのだろう、年老いた4番打者だけをカネで集めまくるどこかの国の金満球団に恐ろしく似ている
そして芸能人レアルとレベルの低いJリーグとの試合を誰が観るのか、Jのレベルアップにつながるなら海外チームとJとの試合をやるなとは言わない、でも試合を厳選して選手の状態アップさせ、レアル対ACミランといった海外チーム同士、あるいは海外チーム対日本代表といったレベルを合わせたホンモノの試合も観せるべきだろう、その方がチビッコもサッカー選手に、そして日本代表になろうと夢みるんじゃないかな、キーワードはホンモノだと俺は思う
さて、ちょっと話しはかわりますが、スポーツニュースのMLBの報道で松井とかイチローが打った打たないのってどの局も騒いでいるけど、それって何なのって思っちゃいます、そんなことより応援しているチームの成績の方が気になります、松井が打たなくてもA-RODがホームラン打って勝つと素直に喜べる
もちろん松井の成績がジリジリ落ちてくると途端に不機嫌になるのですが、1、2試合打てなくてもそれが打者というものだし別に何とも思わない、それよりヤンキースとかホワイトソックスが連敗すると物凄くイライラします、ヤンキースも金満球団だろうって、そうなんだけど、攻守にそれなりにバランスの良い補強をするし、無理なカネ儲けに走らないからネ
《追記》
今日の早朝、ヤンキースが松井のサヨナラ2点タイムリーで勝ったらしい、録画でやっていたと後で気付いたときはもう遅かった、でもそういうニュースをみると素直にうれしいですねv(^^)v
ここで、小話を一席<(__)>
★★★先日友人と飲んだときの会話★★★
友人:お前最近高校野球観るか?
オレ:自分の後輩が出るか、自分か親戚、友人の子供が出ない限り観ないな
友人:そうだよな、この頃つまんねぇよな、何でだろう
オレ:目が肥え過ぎたせいかな
友人:そうだよな、日本に来るレアルの試合をテレビで観てもツマンナイもんな
オレ:生で観たことあるの?
友人:最初来た年に観ようとしたけど、チケット獲れなかった
オレ:次の年は?
友人:リーグ戦で優勝しなかったので行く気しなかった
オレ:トヨタ杯で2年連続日本に来てたときが最高で、今は下り坂か、、、
友人:落ち目は観ないよな
オレ:そうだな、でも万年最下位でも必死こいて応戦していたオジサン知ってるよ
友人:関西出の人か?
オレ:うん、オレいつもドームは獲れないからって、神宮の3塁側の切符獲らされてたもん
友人:お前、1塁側のファンだよな
オレ:そうだけど、この頃年1回に頻度落ちたし、選手会長引退したら行く気しないなぁ
友人:選手の名前知ってる?
オレ:この頃知らない奴ばかり
友人:マズイなぁ
オレ:うんマズイ、、、
The comments to this entry are closed.
Comments