6か国協議が始まりました(核問題>>拉致問題)
核の先行廃棄、米提案に北が不満示す…6か国協議とのこと、ようやく6か国協議が始まりましたネ、この6か国協議ですが日本は満足な事前協議が米国以外とはできていないと言われ、実質5か国協議+1と揶揄する向きもあるようです、今回の会議の主目的は北朝鮮の核の廃棄です、なので私は協議の途中まで拉致問題が議題に上がらなくても、そして進展しなくても止むを得ないと考えます
ハイ、明らかにことの重要性は核問題>>拉致問題であるからです、日本が拉致問題を殊更に取り上げることによって、核問題の解決を遅らせてはなりません、但し韓国が核廃棄と引き換えに電力の提供を申し出ていますが、日本はこれかかる経費の1/4を負担するように求められるようです
この議論になったときに初めて日本としては拉致問題が解決しない限り、そして北朝鮮がプルトニウムだけではなく、濃縮ウランの核査察に応じ、核廃棄が行われた事実を確認できない限り、このような経費を負担できないと言うべきでしょう、「支援しましょう、但し条件があります」というわけです、日本が動かないといえば実質支援は止まるはずです
ここさえきちんとすれば、北朝鮮も拉致問題に対応せざるを得ないのではないかとみています、この手順如何でしょうか、これでは駄目ですか、皆様のご意見をおきかせください<(__)>、拉致家族の皆さんにはつらいでしょうが致し方ないと思います
《追記》
私の一番恐れているシナリオは日本が拉致問題を取り上げようとして孤立、議論も止まる、ようやくある結論に辿り着く、そこで「日本は口は出さなくていいから、おカネだけ出してネ」と言われ、各国の冷たい視線の中渋々受諾、拉致問題は解決の糸口すらつかめず、北朝鮮が秘密裏の核開発に使う電力供給のカネだけをせびられるという奴です、何かいつのまにかこういうシナリオに載せられる、そんな薄ら寒い危機感を感じております
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