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June 21, 2005

他国が干渉すべきではない(捕鯨・食生活)

調査捕鯨再開、日本が提出へ・IWC総会でとのこと、この20、30年で日本人の食生活も随分変わって来ています、その昔飲み水は水道水でしたが、いつの日からか家では浄水器を使うようになり、外ではコンビニで買うペットボトルになりました、大昔といっても20年以上前のことだと思うのですが、日本人の食卓とか学校給食にはごく普通にクジラ料理が並んでいました、でも今クジラは専門店で食べる高級料理になってしまいました

欧米各国が頭のいい哺乳類であるクジラを食べるのはイクナイと言い出し、商業捕鯨が禁止になったからです、クジラが日本人の乱獲で絶滅の危機に瀕しているというのならよくわかります、でもクジラは逆に増えすぎて困っているくらいです、欧米の人たちは自分たちの倫理で食べてはイケナイというものを押し付けてきます、何でもキリスト教の価値観を通そうとします、このことには正直納得行きません、アメリカの自称動物愛護団体には吐き気を覚えます

韓国でも日韓W杯の時に欧米の人たちが犬を食べる文化を野蛮だと言い出し自粛したと聞いています、インドではヒンズー教の教えで牛は神聖だから食べないそうです、またイスラムの人たちは豚は逆に不浄だから食べないそうです、私は他国が靖国参拝に反対されるのはわかるのですが、こういう食生活にまで入り込んで反対するのは理解できません、人々の食生活はその国の文化であり、「自分達が何を食べて何を食べないのか他国の人たちに干渉されるべきではない」と思います、皆様は如何お考えですか?

《追記》
アメリカが他国の文化、特にイスラムに寛容であればテロも明らかに減ると思います、イスラム教原理主義も駄目ですが、キリスト教原理主義も駄目ですね、このことはブッシュ政権には無理な相談ですが、イスラエルという国を守りながら、その影響の及ぶ範囲をその権力で最小限に抑え込むことができるなら、中東の和平も夢ではありません、アメリカはイスラエルの権利を明らかに主張し過ぎています

《追記2》
TBありがとうございます、僕はストーンズが好きですね、つうても90年来日以来のニワカですが、あとはクラシックとジャズ、モーツァルトのレクイエム、交響曲40番、ハービー・ハンコック、マイルスのビッチェス・ブリュー

《追記3》
コメントありがとうございます、江戸幕府もキリスト教は危険だと思ったようです、信長にしても彼らから新しいものを得ようとはしたけど、決して信者ではない、世界には多様な見方があり、自分達の見方のみが正しいというのは明らかな偏見だということを肌で感じて欲しいですネ

《追記4》
コメントありがとうございます、冷戦が終わり社会主義というイデオロギーが消えた今、人々を結びつけるのは民族と宗教、言葉をかえると文化価値観です、現在世界で諍いの原因になっているのはすべて「民族と宗教」のいずれかです、今求められているのは自己に厳しく他者に寛容であることです、私はキリスト教を否定する者ではありません、ただ他者の価値観を否定する者は許されません、そのうちのひとつのあらわれとして今回捕鯨問題を取り上げ、余計なお節介を焼くなと申し上げているだけです、我々がクジラを食べるのも自由ですし、韓国の方が犬を食べるのも自由です、言葉が足りなかった点は反省いたします

《追記5》
イスラム教は少数民族が多くバラバラだったアラブ世界を、ひとつの理念で統合したいという当時のアラブの人たちの思いを具現化したものです、戦国時代の一向宗門徒もそうですが、宗教には物凄い力があります、現在の日本でいうと創価学会=公明党です、なのでいつも「自己に厳しく他者に寛容」であれとお願いしたいと思っています、権利を必要以上に主張すればそこに諍いが生まれます、人類が滅亡する原因はこういった「諍い」か、地球温暖化に代表される「人為的な環境の著しい変化」だと思います、考え過ぎですか?

《追記6》
日本人墓地:豪北西部ブルームで40基以上破壊されるとのこと、オーストラリアにも馬鹿なことする奴がいるもんだと思いますが、何でこんなことをするのでしょうね、感情的にならず理詰めで説明していただけるなら、捕鯨反対の方のご意見をお聞きしたいですねm(__)m

《追記7》
外資、外国人、今いろんなところにこの小さな島国の外から人とか、モノとか、カネとかが流れ込んでいるようです、逆に我々も彼ら、特に人に対してはある程度寛容でないと駄目ですネ、モチロン「郷に入っては郷に従え」ですから、最低限我々の倫理は理解していただく必要があります、私もオーストラリアに行ってクジラの肉を食べさせろとは絶対口にできません、そこの倫理に従うべきです

《追記8》
くじらバーガー:英国の動物保護団体が非難とのこと、「その内実は商業捕鯨にすぎない」と言っているようです、はい商業捕鯨で結構です、この人たちはいったい何を食べているんでしょうね、人間は雑食ですから肉も野菜も食べます、彼らが牛とか豚を食べているのならなおさら批難はできないと思います、「牛とか豚は食用の家畜」とか言って逃げるのが彼らの常套句ですワ、もううざったい放っといてクレって感じです

韓国については彼らの「犬食文化」を我々が認めることが、我々の「鯨食文化」の理解につながると思います、日本人でも「犬食」を野蛮だと感じる人は多いと思いますし、私もイザ食べるとなると二の足を踏みますが、これも彼らの食文化だと思います

《追記9》
私は今何よりも他者に寛容であるべきだと思わずにいられません、私もクジラを食べるのが倫理違反の国に行ってわざわざクジラを食べようとは思いません、イスラムに行って誰が不浄な豚を食べるでしょうか、インドに行って誰が神聖な牛を食べるのでしょうか

牛とか豚なら平気で食べる人たちがクジラを食べてはいけない、犬を食べてはいけないと言えるのでしょうか、郷に入っては郷に従えです、でも日本でもイスラムの人と一緒に豚を、インドの人と一緒に牛を食べてはいけません、欧米の人と一緒にクジラを食べるのもご法度でしょう、そのように思います

そして他者に寛容でないから無用な諍いを起こすのではないでしょうか、今地球上で起こっている諍いのほとんどがこのことで説明できるように思えます

《追記10》
カナダ:同性婚合法化へ 下院で可決、世界3番目にとのこと、こういうことを真面目に議論しているんだなぁととても不思議な気分になります、ちなみにブッシュの米国では同姓婚は駄目だそうです、日本ではこういうことは議論の対象にもなりませんネ

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Comments

昔「日本人に魚を食わすな」「鯨を食わすな」と言ってアメリカが牛肉を売り込んだ。と言う噂がありました。アメリカ人やオーストラリヤ人が捕鯨に反対するのも底が見えるように思えます。
世界捕鯨を検討する委員会にアメリカなどが捕鯨をしない国を積極的に参加させたこともあるようです。キリスト教徒の行動そのままです。「キリスト教徒はそれを信じない(哀れで野蛮な)人を導かなければならない」使命を感じているのです。
余計なお世話ですね。

Posted by: 心象仙人 | June 21, 2005 10:53 PM

いつも読ませていただいています。私自身、幼い頃に食べた鯨の味が忘れられない人間なので、反捕鯨国の一方的な論法には、甚だ不快な思いをしております。
ただし、一点。あまり、その件とキリスト教を短絡的に結びつけるのはどうか、と。日本ではキリスト教こそ偏狭な独善主義の権化と決め付ける論法がまかり通っていますが、それもまた一つの独善主義のような気がします。
実際に欧米の人と深く交わってみると、キリスト教が、我々が思っているよりも温かみのある、寛容な一面を持っていることに気づきます。
たしかに、欧米人が自分たちの価値観を絶対的なもののように押し付けるような側面もありますが、それは、むしろ狩猟民族としての彼らの血のなせる業のように思えます。そんなゲルマンの血によって尖鋭化された原理主義だけを取り上げて『キリスト教』と括るのは行き過ぎでしょう。
かつて、鬼畜米英の愛国青年だった私ですが、ある出会いを通して『反キリスト教という一種の宗教』にはまっていた自分であったことを猛省させられた体験がありました。
白人だけでなく、15億人以上の人々の心に宿っているものを、あまり一くくりにして否定したり非難したりすることは慎むべきではないか、と思います。
特に、宗教というものはデリケートなものです。信じる人たちの心を軽んじてはならないのではないでしょうか。宗教批判は慎重な上にも慎重を期すべきでしょう。
僭越ながら私見を述べさせていただきました。

Posted by: zenpei | June 22, 2005 09:15 AM

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