尼崎脱線事故マンションの買取
購入価格で買い取り提示、マンション住民は反発 JR事故とのこと、2002年11月完成と3年くらいしか経っていないマンションなので、割と交渉はスムーズに行くように思ってました、粛々とやれば大きな問題はないと思うのですが、何故か紛糾しているようです、ニュースで説明会の様子が映されましたが怒号が飛んでいました、マスコミが選んで放送していたのかもしれませんが、住民側対応も何か過剰じゃないかと感じました
とはいえ、こういうときのガイドラインはないのでしょうか、住民側の要求をすべてのむ必要はありませんが、買い取り価格が購入価格が限度というのもちょっと少ないかなと感じます、JR西日本は不動産部門を抱えていますから、価格ではなく同じような間取りを斡旋するくらいの配慮ができると思うんですが、どうなんでしょう、住民側が嫌がっているのかな、何かおかしいですね
それとこのような場合の慰謝料はどのくらいが相場なのでしょうか、このへんを私企業であるJR西日本に任せるのも如何なものかと思います、こういうときには行政も仲介に入るべきではないでしょうか、JR西日本も余りに杓子定規にやるとさらなる反発を招くような気がします、まそんな会社なのかもしれませんがネ、あと、年齢的にすでにローンを借り換え出来ない人がいるみたいで、そういう方への配慮も要りますね
《追記》
コメントありがとうございます、「そもそもあのマンションがなぜ安かったのか、考えれば分かる」とのこと、仰る通りだと思います、事故前にあのマンションを買うかと言われたら、僕だったら脱線したら電車が飛び込む位置に立っていますから買いません、でもJR西日本も購入価格が限度というのもちょっと少ないかなと思います、多少の上積みは必要だと思います、やはり相場で解決して欲しいですね
今一番心配なのは本当の被害者の方たち、亡くなれた方、そして重症でまだ入院されている方です、特に重症の方のケアがどうなっているのかよくわかりません、マスコミも折に触れて報道して欲しいです、私もサリン事件の被害者が身内におり、国の冷たさを知っているだけになおさらです
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Comments
私もこの件では考えさせられた。被害者の主張は全て正しいわけではない、と思う。
特にマンション住人の要求は少し行き過ぎていると思う。そもそもあのマンションがなぜ安かったのか、考えれば分かる。
事故の一報をテレビで見ていたとき、「なんであんなところにポツンとマンションが1棟だけあるの?」と感じた。線路に沿うように、周りには民家はない。異様な環境だと私は思った。安いはずだ。
事故が起きる可能性は少ないにしても、線路沿い、と言うか線路隣でしかもカーブに沿って立つマンション。
線路の傍に住んだ事のある人なら分かるでしょう。色々な不具合、不満もあります。それでも購入されたのではないですか?
購入価格で次の棲家は探せない-当たり前でしょう。当初から破格の値段だったのですから。他の人が住みたがらないようなマンションを自ら選んだのは彼らでしょう。
誰も列車が飛びこんでくるとは思っていなかったのも事実ですが、元もとの価格が低い事も含めて全てをJRの責任にしている彼らも。。。
このまま住人の方々が要求を全部飲め、という姿勢を続けるのもどうか、と思います。交通事故の被害者ですら、彼らの要求全てが飲まれる事はないですし。誠意を示せ、と『気持ち』という計りのないものを使って、最高の終の棲家探しをするのはみっともないです。
Posted by: masa | June 12, 2005 09:53 AM