ペレストロイカ@中国
中国で反日デモが止まらないみたいですね、それと農村部で数万人単位の暴動が起こっているらしいです、なんかロシアのペレストロイカを想起させます、意外な方向で事態が収まるかもしれません、中国共産党がなくなるとも思いません、ロシアのように少数派になるとも思いません、ただいまの報道管制が敷かれた体制が持つとは思えないのです、中国は文化大革命の悪影響で次の世代に人材がいないと言われています、上手に変化できるのかどうか注意深く見守って行きたいと思います
《追記》
今、サンプロをみていたら中国東北部の瀋陽は「反日」と言っていた、私は瀋陽は「親日」と聴いています、いったいどっちなのでしょうか?だいたい、日本の70年安保をみてもデモそのものは問題ではない、一番の問題は暴力行為を止められないということです、なんか議論が明後日に行ってるような気がします、ガス田の問題は中川さんが日本が譲ったラインをさらに譲歩せよ言ってきたと言っています、そうなると今日のNHKの議論は根拠からおかしいということになります、ま、わからなかったことがワカルということは「平成ホリエモン事件」と同じくいいことです
《追記2》
今回の騒動をCIAが仕掛けた?と言っておられる方がいます、そう鴨葱と思います、米国はローマ法王の弔問外交でもワカル通り国益を狙った非常に戦略的な動きをしますからネ、「梵天丸もかくありたし」でございます、小泉さんの靖国参拝は国内向けの票獲得手段に過ぎず、非戦略的外交そのもので明らかに国益を損ないます
《追記3》
もうひとつ大事なことがあります、「都市部でのデモ」と「農村部での暴動」は違うということです、都市部のデモは反日教育を施されたエリートの遊びですが、農村部のデモは日本とは比較にならない格差社会への反発ですから深刻ですね
《追記4》
TBありがとうございます、「マオの理念が負けたというのは承服しがたいかもしれないが、より明るい未来に向けて正しい道を選択して欲しいと思う。その道筋が見える限りにおいては日本は現中国政府を支援して行くべきだと思う。」とのこと、おっしゃる通りですネ
《追記5》
コメントありがとうございます、「日本側の対応のお粗末」って、外務省・チャイナスクールの問題と言われています、でもまぁそれだけの問題じゃないですよね、それを許したのは誰か、我々にも責任の一端はありますが、いろんな意味で一回政権を替えた方がいいと思います、民主党を信頼しているわけではありませんが、そうしないと腐った自民党が変わることはないと思います
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Comments
TBありがとうございます。思うに今回のデモの背景には、当然日本政府の対応(靖国や安保理常任理事国など)があると思うのですが、現在の中国政府の体制への不満もあるのではと思っています。最初はデモを黙認することで外交カードとして使ってやれという目論見があったかもしれませんが、暴徒による破壊行為が相次ぐにあたって、沈静化をどのように図ろうか弄っていると思われます(中国側の報道を見る限りは・・・)。それにしても、日本側の対応のお粗末さは・・・。
Posted by: だんな | April 18, 2005 12:28 PM