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March 16, 2005

人災(踏切死亡事故)&ブログの方が真実を伝える

「手動踏切:東武鉄道の踏切保安係を業過致死傷容疑で逮捕」とでました、この保安係りさんポケっとしてたんでしょうね、う~ンなんとも言いようがないですが、テレビをみると手動の遮断機の他に、電車が近づいているのを警告するランプは点滅し警告音も出ていたようにみえました、だとすると、捕まった保安係の人は許せないのですが、人間ですから有り得ないとは言えないですね、それに機械式でも故障の可能性はゼロではない、やっぱり自分の命を守るのは自分の注意でしかないという現実に立ち戻ってしまいます、でもなぁ、俺もポケっとした時に踏切があいたら左右を見ずに出て行ってしまうんだろうなぁ、ブルブルブル、恐ろしい。。。

《追記》
コメントありがとうございます、「個性的なブログのWEBデザインがかっこいいですね」って、これココログのオリジナルテンプレートなんです、「時事を考える」というタイトルに合うと思いました、さて、「いつもの道・いつもの場所ってことで。。。」、そうなんですよね、私もまだ大丈夫だと思いますが、老いてボケたり、ポケっとしてたり、ほんと考え事をしてまわりをみていなかったらと思うと危ないです、それに事故をみられていた方、特にお子さんの精神的なケアも必要だと思います

《追記2》
TBありがとうございます、この記事を読むともちろんすべてではありませんが、マスコミのニュース・記事よりもブログの方が真実を伝えるということを実感します、「保安係りさんだけの責任でいいのだろうか」とのこと、う~ンそうですよね、複々線+1で線路が5つぅ~、ゲ、マジですか、そりゃ踏切がある方がおかしいワ、高架が無理なら、歩道橋、地下道でないと、つうか車はほとんど通れないですよね、こりゃ歩道橋大嫌いな私でも歩道橋使います、最後は単線になる東武伊勢崎線が途中まで複々線であることは知っていましたが、まさかそこが高架じゃなかった、そして手動踏切だったとは驚きです、詳しくはTB先を読んでください m(__)m

《追記3》
コメントありがとうございます、このコメントはそのまま読んでいただいた方がいいと思います、下記の通りです
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毎日の通勤や通学で東京23区へ流入している人口は、およそ400万人と言われています。これは長野県の人口の2倍近く、静岡県の人口より若干少ないくらいの人の数です。この数字を念頭において日本地図を見ていただければ、いかに東京の日常の交通が過密であるか?が分かると思います。
信州から見ると、今回の踏切事故は、東京の交通制御が限界に近づいている証拠という風にも見えます。恐ろしく緻密な交通制御が、これまで現場の人たちの高い緊張感に支えられているわけで、しかも、公共事業の投入が地方において手厚く、都市部において薄いのですから、財政の矛盾が表面化した事件であるとも言えるでしょう。

《追記4》
NHKとか新聞がミスをした保安係の過去をあげつらっています、ミスしたのは許せませんが、本当に彼個人だけに帰する罪なのか否かチェックしなければいけませんね、なんかどこかの意志でニュースがつくられているような気がしてなりません

《追記5》
TB先の新記事に「結局、危険危険と言われながら現状を放置した責任は、東武鉄道、行政だけでなく、地元の人達のエゴ にあるんじゃないですか!今回の事故が起きて、地元の人達が「いつか起こるんじゃないかと冷や冷やしていたのに、ついに起きてしまって大変。」というコメントを述べていたが、 私に言わせれば、危険と分かりながら、自分たちのエゴで安全を選ばなかった、地元の人達(商店主達)の責任は非常に重いと思います。」と書いてありました、ご覧いただければと思います
私は直ぐにでもこの踏み切りに歩道橋をつけるべきだと思います、私は歩道橋が大嫌いでなるべく渡らなくて済むようにしていますが、さすがに複々線+1本でなかなか開かない踏切では歩道橋を使います

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Comments

大西宏さんのプログより流れてきました。
個性的なブログのWEBデザインがかっこいいですね。「時事を考える」というタイトルで頭の体操になりそうなのでお気に入りに登録しました。

亡くなった方はお気の毒でしたね。
たぶん、いつもの道・いつもの場所ってことで、遮断機が上がったので反射的に渡ってしまったのでしょうね。左右を確かめてさえいれば...。
便利で安全-の結果、思わぬ死角が生まれているんですね。目を覚まさないかん!と痛感しました。

Posted by: かえで | March 16, 2005 02:58 PM

毎日の通勤や通学で東京23区へ流入している人口は、およそ400万人と言われています。これは長野県の人口の2倍近く、静岡県の人口より若干少ないくらいの人の数です。この数字を念頭において日本地図を見ていただければ、いかに東京の日常の交通が過密であるか?が分かると思います。

信州から見ると、今回の踏切事故は、東京の交通制御が限界に近づいている証拠という風にも見えます。恐ろしく緻密な交通制御が、これまで現場の人たちの高い緊張感に支えられているわけで、しかも、公共事業の投入が地方において手厚く、都市部において薄いのですから、財政の矛盾が表面化した事件であるとも言えるでしょう。

Posted by: 斉藤久典 | March 17, 2005 05:20 PM

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