焦土作戦についてII
ホリエモンの弁護士辞任の原因に、ライブドアのインサイダー疑惑があるとの噂があります、事実はよくわかりませんが弁護士が2人も相次いで辞めているのはちょっと解せないですよね、フジ・サンケイもこれが事実ならココを突けばいいと思うんです、さて、ニッポン放送の焦土作戦のその後ですが、ポニーキャニオンの株売却はさすがにまずいと気付いたようです、ポニーキャニオンがフジテレビが51%を超え、親会社がニッポン放送からフジテレビになるように第3者割り当て増資を行うことになるようです、これはちゃんとした理由を説明できれば通るでしょうね、フジ・サンケイはこういうできることから始めるべきだったんじゃないですか、それなら、一般株主の支持もなんとか得られ、世論の支持も今より上だったんじゃないですか、そう思いますよ、アレお前はホリエモンの味方じゃなかったのかって、そう思われた方はこのブログを最初から読んでいただければと思います、何が正しいのかなって悩みながら書いているつもりです m(__)m
《追記》
コメントありがとうございます、「これはこれで問題があり^^;ニッポン放送の連結決算に悪影響を及ぼす」とのこと、ならホリエモン&村上ファンドはポニーのフジへの第3者割り当て増資そのものは防げないが、それを認めたニッポン放送の取締役に株主代表訴訟できるということになりませんか?
ところで、村上ファンドがライブドアに約15%を売却して保有率が3%強になったのが明らかになりましたネ、3%だと株主総会の開会を要求できるようですね(←知らなかった)
《追記2》
コメントありがとうございます、「弁護士のいいなりで弁護料を取られるだけのこと、フジテレビも大きな資金負担、一番損するのはニッポン放送」とのこと、なるほど、ほんと知らないこと多いですね、勉強になります、m(__)m、ま、ホリエモンもこういうことやらないとお爺さんと話できませんしネ、話し合い始めてますかね?
《追記3》
『夕刊フジ』で読売のナベツネ爺がご機嫌で、「ホリエモンは怪しげな出会い系サイトや、ポルノまがいの出版物を出していたのが致命的でした、高級なメディア媒体は、マネーゲームに支配されてはいけない」と妄言を吐いたとか、高級なメディア媒体ならどちら様もちゃんと身ぎれいにしていただきたいですね
《追記4》
コメントありがとうございます、「ポイントは価格面で両社の株主が納得できる絶妙な金額が算出できるかどうかですね^^;」とのこと、「多額の税金による目減り分(でかい)」と「将来得られる利益」ですか、ほんと知らないことだらけですね m(__)m
《追記5》
日経NETのコラムに興味深いものが掲載されていました、JPモルガンの太田忠氏による「既存株主を守れ」というものです、ライブドア、フジ・サンケイの両方に対して鋭い批判の目を向けています
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Comments
これはこれで問題があり^^;
ニッポン放送の連結決算に悪影響を及ぼし、(連結売上高が半分以下にトホホ)
フジテレビの連結決算には好影響をもたらす……
結局グループとしてはぼちぼちの損で済みますがこと「株主」はたまったもんじゃないですよこれはこれで^^;
けっきょく株主なんでどうでもいいって思ってるんでしょうねニッポン放送は^^;
Posted by: 灘雅輝 | March 15, 2005 08:30 PM
焦土作戦とか、弁護士のいいなりで弁護料を取られるだけのことはやめたほうがいいですよ。亀淵さんがいい人そうだけど、経営には向いていないですね。だまされるタイプです。
焦土作戦は、フジテレビも大きな資金負担になってマイナス。ライブドアも思惑はずれですが、キャッシュは握れる。一番損するのはニッポン放送ですね。
早くフジテレビとライブドア両社で建設的な話し合いをすべきです。
Posted by: 大西宏 | March 15, 2005 10:30 PM
引用していただいてありがとうございます^^
ポイントは価格面で両社の株主が納得できる絶妙な金額が算出できるかどうかですね^^;
問題は
1.多額の税金による目減り分(これがデカイ^^;)
2.将来得られる利益
この2つを譲渡価格にどれだけ正確に織り込めるのか?
このバランスを欠いた譲渡になるとニッポン放送なりフジテレビの株主から訴えられるリスクが出てくると思います。
Posted by: 灘雅輝 | March 15, 2005 10:40 PM