東京大空襲から60年
東京大空襲から60年経つのだそうです、60年といえばほぼ2世代前、今80歳を越えるおじいちゃんおばあちゃんの青春時代ということになります、東京大空襲はアメリカ軍による民間人に対する意図的な無差別大量殺人だと言う人がいます、下町を中心に首都東京が焦土と化し10万人を超える方が亡くなられ、同じ年の8月の広島・長崎の原爆投下&敗戦・玉音へと続く道なんだそうです、これに対しイラクへの空爆は、もちろんそのトバッチリを受けて多くの民間人が犠牲になっていますので、その実態を知らないと本来コメントはできないのですが、民間人を対象としたものではないと聞きました、これが事実であれば東京大空襲とは明らかに異なることになります、残念ながら多くのアメリカ人は東京大空襲について仕方がないことなんだと言うばかりで、なかなか彼らの口から「申し訳ない」という言葉を聞くことができません、我々日本人も原爆投下はともかく東京大空襲は仕方なかったと思っている人も多いようです、でもその是非はともかくアメリカ人にこの日が訪れる度に「申し訳ない」と言っていただき、二度のこのような不幸が起こらないで欲しいものです
《追記》
ありがとうございます、実際に当時ご両親が空襲に合われ、辛くも助かった方からコメントとTBをいただきました、ご自身のブログの中で「両親が姿を見せた時は、表現のしようのない嬉しさでした」と語っておられます、以下コメントの全文を掲載させていただきます
***コメントの全文***
TB有り難うございました。過去を語り継ぐのは大切なことだと思います。ニュースでも取り上げ、ブログでフォローして頂いて喜んでいます。
《追記2》
ニュースの現場で考えることというブログのこの記事(イラク人ジャーナリストの報告会)を読むと、米軍のイラクの空爆も民間人をも対象にしたもののようです、前言を取り下げます
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Comments
TB有り難うございました。
過去を語り継ぐのは大切なことだと思います。
ニュースでも取り上げ、ブログでフォローして頂いて喜んでいます。
Posted by: Helio | March 13, 2005 10:04 AM