« 盗作とインスパイア | Main | モーツァルト生誕250年 »

October 31, 2005

三島由紀夫の「春の雪」が映画化された

三島由紀夫原作の「春の雪」が映画化されたようです、主演は竹内結子たんで相手役の俳優の名前はシラナイ(←USO、妻夫木聡さんです)、で佐藤秀さんがその映画の感想を書かれています、「春の雪」といえば三島由紀夫さんの「豊饒の海」っていう、彼の長編4部作のトップの作品です

この後、「奔馬」、「暁の寺」、「天人五衰」と続くわけです、で最後の「天人五衰」が遺作となりました、三島由紀夫さんはこの作品を脱稿した直後の1970年11月に、市ヶ谷の自衛隊に乗り込み自決したことで有名です、45歳だったそうです、35年前ということは既に歴史に仲間入りという感じがしますネ

長編小説と言うと、紫式部の「源氏物語」、ロマン・ロランの「魅せられたる魂」、ドストエフスキーの「罪と罰」、そしてマルセル・ブルーストの「失われた時を求めて」などがあります、これらを書くのは物凄く大変なことです、ブルーストなどはこの作品を書くために一生を捧げたときいています、そしてこの中の1つでも全部読んだ人はそうはいないと思います

ボクも「失われた時を求めて」を仏文科でもないのに原文で読もうなどという無謀な試みを企てましたが、当然^^直ぐに挫折しました、その後直ぐに会社に入った(←イイワケ)ので日本語訳でもまだ全部は読んでいません、この「失われた時を求めて」はアラン・ドロンも出た「スワンの恋」という映画がつくられましたが、期待はルキノ・ビスコンティによる映像化でした

ただ彼の作品はシナリオがつくられましたが、結局彼が他界してしまい実現しませんでした、ビスコンティは映像と文学はまったく別のものだと言っていたような気がしますし、こういう作品の一部を取り上げて映像化するのは、結局どこかに不満を残すような気がします、でもボクはまだ観てませんが、三島作品を映像化したことを褒めてやりたいと思います

|

« 盗作とインスパイア | Main | モーツァルト生誕250年 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/58062/6796550

Listed below are links to weblogs that reference 三島由紀夫の「春の雪」が映画化された:

» 春の雪 [ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!]
←読んだら押してね♪ あなたの清き一票をお願い致します。人気blogランキングに参加してます! 瀬を早み 岩にせかるる 滝川の   われても末に 逢はむとぞ思ふ 清様・・・もし・・・、わたくしがもし急にいなくなってしまったとしたら、清様はどう....... [Read More]

Tracked on November 01, 2005 at 01:33 AM

» 「春の雪」ではスノボはできひんね。 [すかんぴんノート]
「春の雪」 三島由紀夫の世界を丁寧に描いた意欲作。 映像は美しいし、配役においてもブレも誇張も感じなかった。 原作を忠実にした脚本がその世界を安定させていたのだろう。 脚本と言えば、この作品は本職は小道具という伊藤ちひろさん(23歳)が書いてるんですと。 ..... [Read More]

Tracked on November 01, 2005 at 09:20 PM

» 春の雪 [シネクリシェ]
 原作は、三島由紀夫「豊饒の海」4部作の第1部をなす作品。  「豊饒の海」は三島の遺作(完成した日に自決した)であるばかりでなく、戦後の文学 [Read More]

Tracked on November 08, 2005 at 08:20 PM

» 19歳と21歳の恋愛には見えない◆『春の雪』 [桂木ユミの「日々の記録とコラムみたいなもの」]
11月13日(日)TOHOシネマズ木曽川にて 侯爵家の子息・松枝清顕(妻夫木聡)と伯爵家の令嬢・鎌倉聡子(竹内結子)は幼なじみ。そして時が経ち、聡子は清顕への恋心を伝えるが、清顕は聡子への気持ちを素直に表せずにいた。その頃、鎌倉家では、聡子に宮家の王子との縁談....... [Read More]

Tracked on November 15, 2005 at 09:21 AM

» ★★★「春の雪」竹内結子、妻夫木聡、高岡蒼佑、及川光博、宮崎... [こぶたのベイブウ映画日記]
いくら許されない恋といっても、清様の場合、自業自得では・・?聡子を失い、初めて気づく恋心も、彼の幼稚さが招いた顛末だと思う。映像は美しく、描写も丁寧だが、押し寄せるような感動はなかった。それは、全能感を持ったお坊ちゃま、子供じみた清様に共感できなかった...... [Read More]

Tracked on November 15, 2005 at 02:18 PM

« 盗作とインスパイア | Main | モーツァルト生誕250年 »